英語を中学校レベルからやり直す場合、基礎は英文法と単語です。
学生時代、英語に苦い思い出がある人も多いと思います。
現在では、わかりやすい参考書や無料で視聴できる動画コンテンツが豊富です。
社会人のやり直しにおすすめできる英文法参考書をご紹介します。
英文法のやり直し勉強方法
挫折しないで英語の勉強を続けられる方法がこちらです。
- 今の英語力を素直にうけとめる
- 本を1冊ずつ最後まで仕上げる
- 毎日の勉強は、スモールステップに分割
- 分からないことは、そのままにしない
中学・高校の英語がままならない状態で、TOEICやビジネス英語はハードルが高すぎます。
受け止めるまで勇気がいりますが、今の英語力がわからないと必要な本を決められない、
つまりスタート地点に立てないのです。
わかりやすいと評判の本は、山のようにたくさんあって目移りしてしまいますよね。
しかしこれ!と決めた本1冊を最後までやり切って、はじめて英語力が伸びます。
はじめは、本1冊の問題がぜんぶわかるようになる、ことを目標としてください。
時間がないからと、1日に20ページ、30ページ解くことは、おすすめしません。
解いたページの内容が、人に説明できるまで理解しているか怪しいからです。
1日に理解できそうな分量だけを続けてください。
社会人の英文法参考書の選び方
英文法の本は、次の2種類にわかれます。
- 説明が中心の本(いわゆる参考書)
- 問題が中心の本(いわゆるドリル)
説明中心の本だけだと、読んでも内容が身に付かないのが欠点で、
問題中心の本だけだと、解いても内容が理解できないのが欠点がです。
やさしい本には、左ページ説明、右ページ問題、と半々ずつの構成があります。
本のタイトルだけでなく、内容もご確認ください。
英語やり直しにおすすめの参考書
中学英語のやり直し参考書
- 説明がもっともわかりやすい
- 解説動画とCD、2次元コードつき
- 最低限の基本はすべてある
- 左ページ説明、右ページ問題の構成
- 解説2ページ、問題2ページの構成
- 1回10分でできる
- 大人向けを意識した問題が多い
- 1(ひとつひとつ)を取り組んでいる方には不要
- 1か2との併用がおすすめ
- 選択、並び替え、和文英訳の構成
- 英文法の「型」を身に付けるのに最適
まとめ
参考書は「ひとつひとつわかりやすく」か「学び直しドリル」のどれかで1冊でOKです。
参考書 | ひとつひとつわかりやすく | 中学英語学び直しドリル |
問題集 | 中学英文法パターンドリル |
高校英語のやり直し参考書
- 説明メインの参考書
- 難しい文法用語もやさしく説明
- ページ数も少な目
- 大岩と併用がおすすめ
- 中学英語からの橋渡しレベル
- 選択、並び替え、和文英訳の構成
- 辞書みたいな文法書が苦手な人におすすめ
- 大岩の次に読むレベルの参考書
- 英文法ポラリス0と併用がおすすめ
4,英文法ポラリス0
- 「世界一わかりやすい」と併用がおすすめ
- 説明がわかりやすい問題集
- 問題文すべてを日本語に訳せると力がつく
- その後、ポラリス1に進んでもOK
5,一億人の英文法
- 英会話のための参考書
- ネイティブの考え方がわかる
- 辞書のように使うのがおすすめ
- 実践的な英文法の使い方が身につく
- 高校英語までわかる人におすすめ
まとめ
中学英語がわかる方は、表の参考書⁺問題集の横並びセットで購入するのがおすすめです。
参考書 | 問題集 | |
レベル1 | 大岩のいちばんはじめの英文法 | 高校英文法パターンドリル |
レベル2 | 世界一わかりやすい英文法 | 英文法ポラリス0 |
レベル3 | 一億人の英文法 | 話すための英文法大特訓 |
英語のやり直しにおすすめの無料コンテンツ
英文法参考書だけでは足りない場合にお使いください。
社会人が英文法を効率よく勉強する方法
すぐれた参考書や動画コンテンツは、山のようにあります。
とはいえ、独学では難しいですよね?
- 勉強が長続きしない
- 苦手が見つけにくい
- 到達度を確認しづらい
例えば、週1回のレッスンを受けると、月額約1万円くらいです。
中学校、高校のやり直しなら、日本人の先生が手厚いアドバイスができます。
ポイント制の英会話サイトなら、レッスンが少ない月は料金の節約が可能です。
初心者におすすめが、ワールドトーク


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